脱ステロイドをして良かったか?「脱ステロイドをして良かったか?」うちの子の場合のこの問いの答えは「Yes!」です。 今もそうですが、湿疹はかいている限り治りません。 掻かないでいれば治るのです。 掻かないためにステロイドを使うのだと思うのですが、 皮膚科の先生が言われるようなステロイドの塗り方(まず強いのをぬって、一旦、皮膚を綺麗にしてしまう。そして、良くなったら弱いステロイドをぬり、保湿などのスキンケアをする。アトピーの回復には悪いときと良いときの波がやってくるので、また悪い波がやってきたら、また強いステロイドを塗り、皮膚を綺麗にする。そして良くなったら、弱いステロイド保湿といった繰り返しの作業をする。そうすると、悪い波はどんどん小さくなっていき、ずっと弱いステロイドで済むようになる。そして、治ればステロイドは必要でなくなる。)をうちの子にはしませんでした。 最初に行った皮膚科の先生にそういう塗り方の説明がなく、 出たら塗る、出なかったらやめるといった塗り方をしていたために、 そういうステロイドの塗り方は、一番だめな塗り方で、 エンドレスに塗ることになってしまうのです。 だから、ステロイドの塗り方が悪かったのかなという反省点はありますが、 でも、正しい塗り方をしていて、果たして完治のゴールが見えてきただろうか? それは疑問です。 脱ステロイドをしなかったら、うちの子の場合は、治らなかったと思います。 きっと、今も強いステロイドを塗る量が増えていたと思います。 脱ステロイドをして、 悪い波が何度も来たのですが、 辛くて辛くて、私(母)は正直ステロイドを塗ってしまいたい!主人に隠れて塗ろうかと、何度も何度も思いました。主人にもそういう投げかけをしましたが、主人はがんとして、ステロイドは塗らない!と譲りませんでした。 でも、結果、塗らなくてほんとに良かった、心からそう思います。 脱ステロイドをして、5年の歳月をかけてようやく回復してきました。 何がよかったのか? その確証はありませんが、 とりあえず、脱ステロイドのためにいろいろやってきたことは、 食生活にしろ、洗剤にしろ、 体のためにも、地球のためにもよいことばかりで、 今までの生活を見直すよいきっかけになったと感じています。 ジャンル別一覧
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